creema · loska · roomshoes · SDGs ·11月 15, 2021

CreemaSPRINGSのプロジェクト開始！

このたび、お家で履けるルームシューズをデザインし、

制作までたどり着くことが出来ました！

11月15日より、Creema SPRINGSのプロジェクトに参加させて頂いています。

充実したリワードアイテムを揃えましたので、

ぜひチェックしてみてくださいね。

このプロジェクトもLOTTADESIGN.が応援している、

認定NPO法人 ACE の活動「ピース・インド・プロジェクト」

に応援金額の一部を寄付させていただきます。

ルームシューズが出来上がるまで

通常は外で履く靴を作っているので、靴職人ならではのこだわりの製法を

このルームシューズに活かしています。
おしゃれでシルエットがきれいなルームシューズは

探してもなかなか見つからなかったので、

なんとか靴作りの製法を活かして作れないものかと思うように。。。
ひょんなことから、20年以上の付き合いのある紙型師さんに相談し、

タッグを組むことができました。

【木型】

シューズを作るうえでこだわるのはトゥ（つま先）の形。
ソフトなのに、しっかり形が整っていて、

木型のニュアンスが出るように工夫しています。
少しエッジの効いたポインテッドトゥは

スタイリッシュで男女問わず似合いそうです。

ラフの木型を作ったあと型合わせをしていきます。

【縫製】

・外側のフチに革を巻いてデザインのアクセントを出しています。

・袋縫いの縫製にして、足の当たる部分は縫い目が出ないようにしています。

かかとは踏んで履くようにパターンを作っています。

踏んでしまうかかともきちんと裏張りしてあります。

・今回はメンズの革靴を何十年も作ってきた

型紙師のお父さんにも力をお借りしました。

・底に使う芯材は洗うことを考えて水に強いボードを採用しました。

【素材】

今回、素材を選定するにあたり、

できるだけ環境に負荷をかけないものを使用しています。

■ファブリックのルームシューズ
　ペットボトル再生糸を配合したふかふかで軽いシャギーウールタイプを使いました。インナーの生地は肌にやさしいオーガニックコットンジャージ。
（洗う場合はおしゃれ着用の洗剤を使用し押し洗いしてください。衣類用ブラシで毛並みを整えて自然乾燥してください。）

・ピース部分に本革を巻いて、アクセントをプラスしています。

・底面はスエード調素材を貼っています。

■レザーのルームシューズ

・サスティナブルなものづくりを行う、

兵庫県たつの市のタンナーさんで作られる革を選定しました。
実際に製造工程を見学させて頂き「LWG認証」について詳しく教えて下さいました。

・副産物の牛原皮として最も品質の高い北米産のデイリーステア。

ソフトでコシのある革らしいシボ感。

これからの季節、おしゃれでサスティナブルなルームシューズを、

ぜひお家時間に迎えていただけると嬉しいです。

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